システムエンジニアのための対人能力強化コース(SE)

お客様と折衝をするシステムエンジニア対象

~ お客様が実現したい状況を共創し良いシステムを開発する ~
言われたことに対応するだけではなく、お客様の真の要望を引き出し、
プロとしてのアイデアで実現策を提供するための、
「プレゼンテーション」「ギャップ折衝」「トラブル対応」時のお客様応対力を磨きます

こんな課題を解決します/期待される効果

お客様と信頼関係を築きたい

「システムを作る」意識から「お客様の問題を解決する」意識に変え、お客様に信頼され、パートナーとして選ばれ続けるようになります

システムの修正率を改善したい

お客様の真の要望を引き出し、お客様の期待以上のシステムを開発しようとすることで、認識ギャップがもとで起こる修正率を改善できます

SEにやりがいを持たせたい

SEの仕事の本質を理解し、自分の強みを活かしてどのように喜ばれ必要とされているかを実感し、SEの仕事に誇りとやりがいを醸成します

概 要

情報システム技術はめまぐるしく進化し、お客様の高度な要望にも応えられるようになってきました。
ところが、「お客様の要望は似たり寄ったり」「この要望ならこのシステムで十分だ」など、経験からくる判断が、お客様の真の要望とずれているため、提供したシステムがお客様とのトラブルに発展するということも、少なくありません。
このコースでは、お客様と信頼関係を構築し、期待を上回る対応でファン客を創造するために、お客様との折衝力を磨きます。

こんな意識(行動理論)をこう変える!

これまで  これから

お客様に、システムへの要望を聞く

現場でよく見られる行動

お客様の業務に関する質問をする

お客様のシステムに関する要望を聞こう! 心得モデル

お客様の業務を理解しよう!

システムへの要望を聞けば(因)、

お客様がほしいシステムがつくれる(果)

因果理論

お客様の業務を知らなければ(因)、

役に立つシステムをつくることはできない(果)

私の役割は、システムをつくること

 観

私の役割は、お客様の業務が円滑に進む

お手伝いをすること

コースカリキュラム

1.事前学習
受講の目的やご自身の課題を上司と統合した上で、ご参加ください。
2.集合研修/2泊3日(合宿制)
1日目

●開 講(9:20~) オリエンテーション

●このコースの狙い

●グループ課題

 ・グループ体制づくり
 ・求められるシステムエンジニアとは

●お客様の満足とは

●目指すべきシステムエンジニア像

●お客様との信頼関係づくり4段階

●コミュニケーションについて

●基本動作

●折衝の種類 

●プレゼンテーション折衝解説

●ギャップ折衝解説

●課 題 ロールプレイング準備(夕食後)

2日目

●復 習(8:30~)

●基本動作のチェック
●ロールプレイング準備

●ロールプレイング プレゼンテーション折衝 

●ロールプレイング ギャップ折衝

●トラブル折衝解説
●課 題 ロールプレイング準備(夕食後)

3日目

●復 習(8:30~)

●ロールプレイング準備

●ロールプレイング トラブル折衝

●組織の一員として

●まとめ

●閉 講(17:00)

3.研修後実践課題
実践課題を上司と統合し、実務に活用してください。

*集合型の標準カリキュラムを掲載しています。オンラインでの実施も可能です。
*公開コースがある場合は、標準カリキュラムで実施しますが、オンライン開催の場合は、日数・時間・内容に変更が生じる場合があります。
*お客様企業一社でご実施の場合、ご要望に合わせてカスタマイズいたします。

ご受講者の声

私はこれまでSEとして大切なことは技術的な知識を身につけることだと思っていた。しかし、お客様とのコミュニケーションが不十分だと注文どおりのものはつくれてもそれ以上のものがつくれないことを実感した。(公開コース受講者)
お客様との折衝の場は今まで自己流で臨んでいた。今回学んだ折衝技術をグループ長として部下育成にも役立てていきたい。(公開コース受講者)

経営変革を実現します

お客様がその先のお客様に選ばれ続けるために、ジェックは「共創型コンサルティング」でご支援します。
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