日本国内では、市場が成熟し、製品の販売（営業）だけで利益を確保することは極めて厳しくなってきました。また、国連サミットが打ち出したSDGs（持続可能な開発目標）でも、企業が担う役割の再定義が迫られています。そのような中、アフターサービス部門（修理・メンテナンス部門）の果たす役割に期待がかかっており、アフターサービスを含めたトータルのビジネスモデル変革を目指すことが、今では当たり前になっています。
　・「製品販売」だけでなく、「サービスソリューション」で収益を上げるビジネスモデルへの転換
　・「経年劣化」ではなく、一度買った製品を手入れしながら長く使う「経年美化」をコンセプトとした取り組みへ進化
　・日本国内の高いサービスレベルを、海外でのアフターサービスにおいてもスタンダードとし、自社ブランドの競争力を高めていく
このように、多様でダイナミックな変革が進んでいくと思われます。
本セミナーでは、アフターサービス部門の変革でご関心の高い三つのテーマをご紹介します。

・活躍するエンジニアとは
・方針や戦略を打ち出しても、なぜ第一線の行動が変わらないのか
・人の行動が変わり、定着するまでのプロセス（乗り越えるべき関所）
・成長につながる振り返り方を身につける
～メタモニタリング強化コースのご紹介～

・引き合い対応型ビジネスモデルの限界
・“共創型のパートナーシップ”部門間シナジーを機能させ、潜在ニーズ発掘提案を実現する
・販売文化を革新する落とし穴と乗り越え策
～需要創造型組織ソリューションプログラムのご紹介～

・今、求められているサービス部門のイノベーションとは（コストセンターからプロフィットセンター、さらにマーケティングセンターへ）
・組織のイノベーションを阻害する「ありがちな壁」と乗り越え策
・サービス部門のイノベーションの取り組み事例のご紹介
～共創型イノベーションプログラムのご紹介～