
“理念よ もう一度” の話 - 朝礼うちわ話
コロナ禍をきっかけに、毎週1回、Zoomで開催されることになったライン部門の全体朝礼。
その中で話される、ちょっといい「内輪話」を皆様にもおすそ分けします。第15話。
“理念よ もう一度” の話(コンサルタント Eさん)
おはようございます。
久しぶりにご支援が再開したお客様についてご紹介します。
このお客様は、以前、トップから現場の方たちまで数年かけてご支援をしていました。企業としての土台作りが完成したということで、一旦ご支援から離れておりました。ただしその数年の間の最初の頃は、別のコンサルタントを入れていた時期もあるようです。
このお客様から、再びジェックにお声がけをいただきました。理由としましては、ひとことで言えば「うちらしさが無くなってしまった。元のうちに戻したい」とのことだそうです。ジェックへの期待を感じありがたく思いました。
今回、コロナ禍ではありますが、大きく市場を拡大する戦略を打ち出され、その戦略を実施するタイミングでのご依頼です。
事業が拡大すると、当然社員も増えて、トップの声も届きにくくなる。これはよくあることです。徐々に「うちらしさ」が無くなってきていたと感じていらっしゃったようですが、新たな戦略を実施すると急激に組織も拡大することから、より「うちらしさ」を失ってしまうのではないか、という懸念があったとのことです。
では、この「うちらしさ」というのは何か。要は、理念が薄れたってことなんですよね。
この会社様は、「○○○○○○○」という素晴らしい理念をお持ちで、事業にも確実に反映しようとされていました。ですが、商品やサービス、特に従業員の仕事ぶりにおいて、残念ながら薄れつつありました。
そこのところをしっかり戻しながら、良い事業展開ができてお客様に喜ばれるようにしていきたいと思っています。
おかげさまで市場拡大の戦略は今のところ順調に進んでいます。市場からも受け入れられているようで、そのお客様の理念に共鳴するツイートなども見つかり、大変うれしく思っています。
理念を体現するというのは、意識し続けないと維持できるものではありません。私たちもあらためてジェックの良き一員として、理念の体現をしていきましょう。
( 朝礼うちわ話 第15話 )
※ブログの公開日と朝礼日は同じではありません。また、ご紹介する話も順不同です。
ジェック ライン部門 全体朝礼の目的
ラインメンバーのコミュケーションを促進する。
- 業績や社内施策の進捗を共有する
- 成果を出している人にスポットライトを当てる
- 市場情報やお役立ち情報を共有する
- 互いの取り組みを激励する・称える