
“オンライン研修あるある” の話 - 朝礼うちわ話
コロナ禍をきっかけに、毎週1回、Zoomで開催されることになったライン部門の全体朝礼。
その中で話される、ちょっといい「内輪話」を皆様にもおすそ分けします。第11話。
“オンライン研修あるある” の話(コンサルタント Mさん)
おはようございます。
オンライン研修が始まって1年が過ぎました。お客様先でも、慣れてこられたなと感じる時も多いのですが、しばらく集合型研修の可能性を探りつつ様子をみておられて、ここ数カ月でようやくオンライン研修に踏み切ったお客様も沢山いらっしゃいます。
オンライン研修を始めたばかりのお客様では、大体何らかの想定外のアクシデントが起こるものなんですね。もちろん、事前に打ち合わせを入念にして、オンライン環境の接続チェックも行ったうえでのことなんですが。
今回は、これまでにこんなことがありました、というのをご紹介します。
- 事前にアプリケーションをダウンロードして接続チェックを行ったパソコンとは違う端末で参加しようとして、アプリケーションが入っていないことに気づかず接続できないとうろたえる。
- 接続チェックは会社で実施しうまくできたが、実際はご自宅からの接続で、ネットワーク環境が脆弱でうまくつながらなかったり固まったりする。
- ミーティングツール、受講案内や教材ダウンロードツール、診断ツールなど、すべてオンライン化されており、IDやPWがそれぞれ違うため(自分で設定、会社で設定、ジェック側で設定などいろいろあるため)、どのツールにどのIDとPWだったのかわからなくなる。
- 特に、新入社員の方だと、パソコンに慣れておらず基本的な操作がわからなくて、PCの操作から教える場合もある。
本当にいろいろ起こります。
ご自宅から参加されていて、オンラインツールの操作がわからなくなって、ご家族に全部操作を指示してもらっていた方もいらっしゃいました。研修中ずっと「次はこうだよ」「そこじゃない、こっちを押して」などの声が入っていました。どこか微笑ましいながらも、ご家族も大変だったと思います。
そういう私自身もアクシデントが起こった時に、全て自分で対応できればいいのですが、実際のところ何もできないことも多くて、社内の多くの人にサポートをいただきながらアクシデントの解決にあたっています。それだけではなく、時にはより研修効果が高まるようにと、カメラの位置や数などの提案や教材の工夫の提案をいただいたりもします。その分、私自身はより良い研修内容の提供やご参加者に多くの気づきを得ていただくような働きかけができたりしております。本当にありがとうございます。
このように一回の研修を成り立たせるために、お客様先でもジェック社内でも多くの人が入念に準備され、快適な研修の場づくりに腐心され、アクシデントに対応され、ということで、あらためて組織の力の大きさとありがたさを感じています。
( 朝礼うちわ話 第11話 )
※ブログの公開日と朝礼日は同じではありません。また、ご紹介する話も順不同です。
ジェック ライン部門 全体朝礼の目的
ラインメンバーのコミュケーションを促進する。
- 業績や社内施策の進捗を共有する
- 成果を出している人にスポットライトを当てる
- 市場情報やお役立ち情報を共有する
- 互いの取り組みを激励する・称える