
“高い壁” の話 - 朝礼うちわ話
コロナ禍をきっかけに、毎週1回、Zoomで開催されることになったライン部門の全体朝礼。
その中で話される、ちょっといい「内輪話」を皆様にもおすそ分けします。第6話。
“高い壁” の話(コンサルタント 管理職 Sさん)
おはようございます。
今期もあとわずかです(注:ジェックの期末は5月です)。我々は、非常に高い壁(目標)にチャレンジをしています。
以前、A社様の経営者とお会いしたときのことです。
「壁が高ければ高いほど、その壁を乗り越えた時には、今度はその壁が自分を守ってくれるんだ」と、こんなことを話されました。
非常に意味深い言葉だなと、とても記憶に残っています。
記憶に残っているといえば、先日、B社様に伺いました。このお客様にCさんという方がいまして、その方は、今中堅どころなんですが、全社の業績を引っ張っていらっしゃる方です。
そのCさんが私のところに来てくださって、こんな話をしてくれました。
「営業をしていると、とてもきつい時や心が折れる時があるんです。だけどその時に、いつも新入社員研修でSさんからもらった言葉を手帳に書いていて、それを見返して自分を奮い立たせてるんです」と。
その方は、毎年手帳を変えるたびに、その言葉を新しい手帳に書いているのだそうです。
うれしかったですね。
また今月、D社様の社長からこんな話をお聞きしました。
「私は、20数年前にジェックさんの研修を受けて、“NOから始まる営業”というのを教えてもらった。でもこれは営業だけじゃない。社内でも同じなんだ。“YES” ばかりじゃない。必ず “NO” がある。・・・」
私たちジェックとお客様(経営者や、研修ご導入者、研修のご受講者など)の接点は、限られたものかもしれません。研修だとわずか数日間、数時間のときもあります。ですが、その人の中に10年20年30年と生き続けていく価値、時には励まされ、時には指針となる、そういう価値を我々は提供しています。大変お役立ちが大きいと同時に、気が引き締まります。
冒頭にも言いましたように、我々は高い壁にチャレンジをしています。でも、それを乗り越えたら来期はその壁が我々を守ってくれるかもしれません。
壁を乗り越えるには、お客様に期待以上の価値を提供し続けるしかありません。
営業、コンサルタント、スタッフ全員で、知恵を出し合い、力を合わせて、お役立ちの機会づくりにチャレンジしていきましょう。
( 朝礼うちわ話 第6話 )
※ブログの公開日と朝礼日は同じではありません。また、ご紹介する話も順不同です。
ジェック ライン部門 全体朝礼の目的
ラインメンバーのコミュケーションを促進する。
- 業績や社内施策の進捗を共有する
- 成果を出している人にスポットライトを当てる
- 市場情報やお役立ち情報を共有する
- 互いの取り組みを激励する・称える