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【Webinar Report】お役立ちの経営戦略 (1)経営幹部の役割責任

2020年5月28日(木)から、5回に渡って、ウェビナー「新たな『お役立ち』創出のための経営戦略とは ~未知の時代における「共創」の再定義~」を開催しています。先行き不透明な、この時代において、これからの経営のあり方・戦略のポイントは何か、人財育成の方向性など、高いご関心をいただき、多くのお客様にご参加いただいております。今回は、第1回目の様子をご案内いたします。


目次[非表示]

  1. 1.ご参加者の期待(事前アンケートより)
  2. 2.ウェビナー内容を一部ご紹介
    1. 2.1.未知の時代における経営のあり方
    2. 2.2.お役立ち道の経営の実現のために経営者が果たす役割機能とは
  3. 3.ウェビナーの全体像



ご参加者の期待(事前アンケートより)


お申込み時にいただいた事前アンケート(87名分)から、このウェビナーに対する期待を拝見したところ、以下のようなお声が多くありました。(アンケート収集2020年4月28日~5月27日。ジェックにて集計・集約・要約しました)


Q1.当セミナーに参加の目的をお聞かせください。

  1. 経営戦略策定、人財育成など、経営課題解決のヒントにしたい 45.2%
  2. これからの経営戦略や幹部の役割などについて知見を得たい 22.6%
  3. アフターコロナの経営について知りたい 9.5%
  4. 他社事例やトレンドなどの情報を収集したい 9.5%
  5. その他 13.2%


Q2.当セミナーテーマに関する貴社の課題は何ですか?

  • コロナ禍で消費者の価値観や行動様式が変化しており、今後の方向性を模索したい
  • 受注の減少に対し、新規案件や新規事業の創出が不足している
  • 経営理念やフィロソフィーなど変えないものと、変えるべきものは何かを明確にし、社員間の意思統一を図る
  • 経営幹部の意識をいかに変革するか
  • 需要創造型組織営業の浸透と、中長期経営ビジョンと人材育成の展開




ウェビナー内容を一部ご紹介


上記のアンケート内容も参考にさせていただき、「そもそも、未知の時代の経営のあり方・経営幹部の役割とは何か?」という共通認識をつくることを、第1回目の目的として、ウェビナーをスタートしました。



未知の時代における経営のあり方


情報技術の発達に加え、コロナウイルスの感染症拡大により、人々の暮らし方・働き方は、大きく変わりました。先行き不透明なこの時代において、企業は、何をなすべきか、どのような貢献を社会にしていくのかの確認をしました。



「お役立ち道の経営」とは、「お役立ちに満ちた経済社会を実現するためにお役立ちの技量と精神を磨き続ける仕事ぶりのこと」のことで、ジェックが提唱している経営スタイルです。

この図にもとづいて、ウェビナー中に、今後力を入れていきたいお役立ちの対象について投票していただいたところ、以下のような結果になりました。


Q.貴社が、今後さらに強化したいお役立ちの対象は、どれでしょうか?下記から一つ選んでください。

  1. 顧客へのお役立ち 52.2%
  2. 社会・環境へのお役立ち 17.4%
  3. 従業員へのお役立ち 17.4%
  4. 取引先へのお役立ち 13.0%


現在は、市場の大きな変わり目でもあります。そのため、あらためて顧客との関係性について、再度見直したい・強化したいとお考えの企業様が多いのではないかと推察しました。



お役立ち道の経営の実現のために経営者が果たす役割機能とは


さらに、経営者が果たす10の役割機能を確認し、その役割機能推進によって、社内イノベーションを起したお取り組み事例をご紹介しました。



ウェビナーの最後には、ご紹介した内容の具体的な質問や、自社の市場の状況や、企業規模に合わせて、どう展開していけばいいのか、など、質疑応答を行いました。




ウェビナーの全体像


このウェビナーは、下記の図のように、シリーズ化してお届けしています。




新たな価値をステークホルダーと共創し、イノベーションを起していくために必要な要素を、体系化しております。その根底にあり、目指したい経営の方向性が「お役立ち道の経営」です。

ウェビナーレポートも随時更新してまいります。



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