
入社10年目社員:織仲慧汰の疑問日記3月7日
私、織仲慧汰は某メーカー企業の大阪地区の支社に勤務する
入社10年目の自称中堅社員
最高気温が5度かと思えば20度になることもある3月が始まった。
今年は、野球、バスケットボール、ラグビー・・・さまざまな「世界大会」があり、日本人の応援ムードの勢いも止まらない。
●先月SDGsの進捗ミーティングの振り返り
初めて参加したが、「社内の強い連携」が大きな課題だと露呈した。協力することの大切さは分かってはいるものの、5つの部門が「三方良し※」の考え方よりも「自部門のリスク」に目が行きがちな状況だ。※三方よしとは、事業活動を「自分良し」、「相手良し」、「世間良し」の三方を満足させるよう行わなければいけないという意味の言葉。
(わたしの心の声)
人間は今までとは異なる不快な領域にいきたくはない。ただ、人生乗り越えていることもたくさんある。「目的があれば(わかれば)、人は安心・快適な領域から抜けようとする」のかもしれない。
例えば、学生時代筋トレが苦痛だった。辛い練習や筋肉痛が待っている。しかし、次第に筋トレの不快な感情がなくなり、筋肉痛が楽しくなった。
「部員皆でフルマラソン大会5時間以内完走」と誓い合ったことが要因か・・・。毎日10キロ走るのも苦痛ではなくなった。
つまり、筋トレの仕方や食事の内容を学び、新たにチャレンジする勇気や自信が感じられるようになると、それが新たな安心・快適な領域になるということだ。
●次回の方向性
SDGsプロジェクトは5つの部門がバラバラな状態である。部門の利益やリスクをいったん横におき、組織全体が働きやすくなるためには何が必要か。
次回の会議では、「NO、BUT」を禁止し「YES、AND」をルールとして、木を見て森を見ずを改善することを上司の原一平課長と話し合った。
そして次回の会議はうちの課長が会議を運営する!さてさてどうなることやら。
(つづく)
記事全体はこちらをご覧ください。