
色の働き~虹は7色が当たり前か~
最近、地元の自治体が開催するカラーセミナー(全8回)を受講している。
毎回、内容が興味深い。
人はカラフルな色に囲まれているほうが元気が湧いてくるそうだ。
その象徴として、画家と作家を比較すると、画家は長寿だが、作家は短命だ。
なぜなら、日常的に画家はいろいろな色(絵具)に囲まれており、作家はモノトーン(ペン、紙)に囲まれているからだそうだ。
虹は7色だという当たり前が海外では通用しない
それを聞いたとき、腰が抜けそうなほど驚いたのはわたしだけだろうか。
日本人は目が黒い。それは欧米人の茶色や青い目よりもより色を識別する能力があり、色を楽しむという点で恵まれている。
だから、虹の色数が多い。
(画家の話も、虹の話も、カラーセミナーの先生の話から意訳して表現)
ネットで調べてみた。
虹はアメリカやイギリスでは6色、ドイツや中国では5色、ロシアでは4色だそうだ。(目の色だけでなく、地理的な違いも大きく影響していると思う。)
でも、驚いた。
人って、自分の当たり前にしばられていることが多い。