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「“ソリューション”を実現する仕組み」とは?
市場が景気回復の波に乗りつつある今、企業の生き残りを賭けた差異化戦略は、次の3つに大別されます。
1.コスト(価格)リーダー
2.製品リーダー
3.カスタマー・インティマシー(顧客密着)
参考:『No.1企業の法則』(M.トレーシー&F.ウィアセーマ著 大原 進 訳/日本経済新聞社)
この中でも、バブル以降現在に至るまで長期的に業績を上げ続けている企業の多くは、3つ目のカスタマー・インティマシーを志向しています。特に昨今は“トータル・ソリューション”が欠かせないキーワードです。

“トータル・ソリューション”…それは、「自社商品の提案」や「担当窓口の要望に応えるだけの提案」ではなく、「お客様が成果(利益)を上げ続けるためにお客様の問題・課題を解決すること」であると、JECCは考えています。

これを「組織でソリューションを実現する仕組み」として図にすると、下記のようになります。
ソリューション戦略の成否を分けるポイント
1.「お客様のお客様」視点からの発想
お客様が何を求めているのかだけでなく、「お客様の先のお客様が期待しているサービスや価値は何か?」をつかむ。
2.市場の要求レベルとのギャップを埋めるためのサポート体制
現状では応えきれていないお客様の要求レベルに対し、個人技に頼るのではなく、組織力で解決し、進化させる体制を構築する。
3.お客様の利益向上につながる企画・提案のプロデュース
ソリューションの知恵を生み出すために、リーダークラスが先頭を切って組織の総合力をプロデュースする。
4.お客様を中心に結びついた部門間連携
「お客様の利益向上にどう役立つか」を部門間の共通の判断基準にし、連携力を高める。
5.コンセプチュアル・スキル(コンセプトメイク・シナリオ共創力)とソリューション・スキルの習得
これらを実現する能力を全社的に一人ひとりがブラッシュアップする。

これらのポイントを踏まえながら、お客様のソリューション実現のためにトップや現場が押さえるべき“陥りやすい落とし穴”や“乗り越えるための留意点”について、皆様と一緒に考えていきます。